これで完璧!好感度の高いスマートフオンサイト10箇条
1.表示スピードを重視する
これはスマートフオンサイトを作るうえで必ず心がけていただきたいポイント。せっかく訪れたお客さんがサイトから離脱しないようにするため、サイトが表示されるまでの時間はできるだけ短くなるようにしてください。表示時間の目標は5秒以内です。
なお、リアライズでは画像を肉眼では分からないレベルまで画質を落とし、ボタンなどはCSS3を使い装飾します。こうすることによって高速化が可能です。
2. 読みやすさを考えたデザインにする
スマートフォンの画面は決して大きくはないので、文字やデザインを詰めすぎて読みにくくならないように配慮する!
3.シンプルな操作にする
お客さんは、ややこしい、面倒、難しいと感じるとたちまちサイトから離脱します。バナーボタンにしても「商品の詳細」「申し込み」「資料請求」「電話」など、ここをクリックすればどうなるか一目瞭然のものにしなくてはなりません。
4.アクセス、閲覧は快適に
UI(ユーザーインターフェイス)設計という言葉があります。ユーザーがいかに使いやすいものを作るかという設計基準のことです。これだけで1冊の本が書けてしまうくらいネットマーケティングの世界では奥深いテーマなのですが、難しく考える必要はありません。お客さんの使いやすさを第一に考えることです。出来上がったサイトをまずは社内で試していただき、そのうえでご家族やご友人の方にテストをしてもらい、そのうえで問題がなければいざ正式公開という流れがベターです。
5.登録、購買プロセスをシンプルに
最終地点であるユーザー登録や購買に至るプロセスはできるだけ短くしましょう。プロセスが5つも6つもあるようでは、ユーザーは面倒で嫌になってしまいます。極端にいえばボタン1回で済むのが理想。できるだけ簡単にすませるようなサイト構成が基本です。
6.親指での操作を考えて作る
スマートフォンは親指で操作することが多いので(女性は手が小さく人差し指で使うことも多いですが)、それを意識したサイトデザインにすることが大切です。
通常、利き手の右手で操作する方が多いですから「詳しくはこちら」等の絶対に見てほしい大切なバナーボタンは、サイト画面の右側に配置するようにしましょう。
7.地域性を大事にする
スマートフォンでは、その地域の情報がよく検索されます。地域性のあるビジネスをされている方はサイトの目立つ場所に自分のビジネスの商業地域を表記しましょう。「渋谷でいちばん日本酒が美味しい居酒屋さん」「大阪の司法書士ならココ」というように。
8.スマートフォンサイトへリダイレクトさせる
リダイレクトとは、お客さんがスマートフォンからサイトにアクセスしたときに自動的にスマートフオンサイトに振り分ける機能です。
「スマートフォンサイトとPC用サイトでURLを分けたほうがいいですか?」と質問されますが、結論からいうと分ける必要はありません。
異なるURLで、サイト内容・コンテンツがまったく同じというのは検索エンジンが重複コンテンツと考えてしまい、あまりいい評価をしません(どちらも自社で営業していてもです)。つまり、いい評価をしないというのは、検索結果の上位には表示されないということです。これを避けるためにもリダイレクト機能を設定し、同じURLで、PCから来た訪問者はPC用サイトに、スマートフォンから来た訪問者はスマートフォンサイトに自動で振り分けるようにします。リアライズではもちろんそのように設定いたしますのでご安心ください。
なお、レスポンシブWEBデザインの場合はパソコンサイトを疑似的にスマホ用として表示しているだけですから、リダイレクトは必要ありません。
http://www.smartphonesite-seisaku.net/jidou-furiwake/ リダイレクトについて詳しく解説
9.シームレス(統合感)を意識する
シームレスとは、英語で「継ぎ目のない」という意味。サイト内のコンテンツやぺージ移動、操作に違和感がなく統合されているようにすること。スムーズに利用できて、決してイライラ感のないサイトにする必要があります。
10.ユーザーの声をサイトに汲み取る
サイトは作ったら完成ではなく、実際にサイトを利用するお客さんのリアルな声をできるだけ収集し反映させるようにしてください。販売者であり作成者のあなたがいくらよいと思っていても、利用するお客さんに不満があっては何にもなりません。マーケティングの答えはいつもお客さんが持っているのです。